海賊王ゴールド・D・ロジャーの息子という事実が明かされ読者を驚かせたエースですが、世間ではこのような疑問がエースに浮上しています。
・エースは覇気を使えるのかな?
このような声が多く上がっています!
白ひげ海賊団2番隊隊長を務めていたり、黒ひげとの死闘をみるかぎり強いのは分かるんですが、赤犬に一撃でやられたり覇気を使っているシーンが無かったりといまいちエースの強さが分からない人は多いと思います。
そこで当記事では、アニメ考察オタクである私が
・エースの覇気の真相について徹底調査
上記を誰でもわかるように徹底調査します。
当記事をみた後は、エースの強さや覇気の真相について網羅することができますよ!
エースとは
【ワンピース】に登場するエースとは男前な顔立ちにそばかす、飛びっきりの笑顔が特徴な男です。
白ひげ海賊団2番隊隊長を務めている男であり、その正体は海賊王ロジャーの実の息子である。
さらにルフィの義理の兄で、幼少期はサボ(現在革命軍)とルフィ3人で過ごした過去があります。
メラメラの実を食べており、全身を炎に変化させるロギア系の能力者です。しかし最期は海軍大将赤犬によって作中初の死亡者となりました。
エースのプロフィール
・異名 火拳のエース
・所属 スペード海賊団船長→白ひげ海賊団2番隊隊長
・悪魔の実 メラメラの実(自然系)
・懸賞金 5億5000万ベリー
・享年 20歳
南の海「バテリラ」でロジャーとルージュの間から生まれたエースでしたが、ロジャーは処刑されルージュは出産後亡くなってしまいます。
生前ロジャーがガープに1人になったエースを頼む!とエースを託していました。
そしてエースはガープの故郷で育てられるが、父ロジャーの悪い評判を嫌というほど聞き非道に走ります。
そんな時、弟分であるルフィと出会い少しずつ人間として感情を取り戻していきました。
エースの強さを歴代の相手から考察
まずエースの強さを過去の対戦相手から読み取りましょう!
・エースVSジンベエ
・エースVSスモーカー
・エースVS青キジ
・エースVS黒ひげ
・エースVS赤犬
上記の相手との戦いからエースの強さを読み取り、四皇レベルなのか?はたまた王下七武海レベルなのか?これらをハッキリさせましょう!
エースVS白ひげ
エースと白ひげの対決は単行本57巻、第552話で描かれています。戦いのキッカケはエースが白ひげの首を取るため挑んだことでした。
しかし、エースは白ひげに一撃の攻撃を与えることもできずに完敗しています。
エースは何度攻撃を受けても立ち上がりますが、白ひげには勝てないと悟り自分の命を引き換えに仲間を逃す選択を取ります。
そんな男気溢れる性格から白ひげに認められ「俺の息子になれ」と勧誘されます。この事からエースは白ひげには一撃も与えられない実力ということが分かりました。
エースVSジンベエ
エースとジンベエの対決は単行本57巻558話で描かれています。登場のジンベエの懸賞金は2億5000万ベリーで王下七武海に所属していました。
2人の戦いは全くの互角で5日間戦い続け、倒れ込む2人の姿が描かれています。
エースの炎に対してジンベエは水で対抗したと考察できますが、相性的にはジンベエが有利なのは明らかです。
にも関わらずエースとジンベエは互角でした。不利な相性にも関わらず互角に戦えたことから、基礎的な戦闘力はエースの方が一枚上手だと考察できます。
エースVSスモーカー
エースとスモーカーは単行本18巻94話で対決しています。【ワンピース】作中でスモーカーが初めて登場した時であり、まだ海軍大佐だった頃です。
その時のエースの言葉に「俺とお前の能力じゃ勝負はつかねぇよ」とスモーカーに伝えています。
この言葉から読み取れることは、当時の2人には覇気が使えなかったことが分かります。そもそも【ワンピース】の世界で2年前は覇気の設定がありませんでした。
しかし、ジンベエと互角に戦っていることを考えると、スモーカーには圧勝できるでしょう。
エースVS青キジ
エースと青キジは過去に対決していますが、当時は互角の戦いを繰り広げています。
エースの炎と青キジの氷がぶつかり合っているシーンが描かれていますが、能力的には氷を溶かせるエースが圧倒的に有利でしょう。
しかし、青キジは全く本気を出していなかったと考えられます。青キジはマグマの能力を持つ赤犬と何日も死闘を繰り広げました。
赤犬よりエースの方が実力、能力も大きく劣っていることから青キジがエースに対して本気で戦っていないことが分かります。
もしエースが大将と本気で戦ったすぐに決着がつくでしょう。
エースVS黒ひげ
エースと黒ひげの対決は45巻440話で描かれています。黒ひげが白ひげの船に乗っていた頃、黒ひげが船員を殺したことで戦いに発展しました。
当時は覇気の存在はなく、お互い悪魔の実の能力での戦いとなっていました。
序盤は互角の攻防を繰り広げていましたが、徐々に黒ひげのヤミヤミの能力でエースは体力を削られていました。
最後はお互いの必殺技がぶつかり合い戦闘シーンは終わりましたが、結果はエースが敗れます。
エースは2年前の四皇になる前の黒ひげには「善戦はできるけど勝てない」くらいの実力でしょう。
エースVS赤犬
エースと赤犬の争いは59巻の第574話で描かれています。世界戦争に発展した頂上決戦のときですね。
これはエースと赤犬が戦ったのではなくて、赤犬の攻撃からルフィを守るためにエースが身代わりになり死亡したのです。
エースと赤犬の能力はとても似ており炎とマグマです。しかし、能力的にマグマが優っておりエースの身体を一撃で焼き尽くしました。
たとえエースと赤犬が真っ向から対峙していてもエースに勝ち目は無かったでしょう。
エースの実力は海軍大将には足元にも及ばないことが分かります。
頂上決戦時点でのエースの強さは王下七武海クラス
エースの過去に戦ってきた相手から強さを考察すると王下七武海レベルと推測できます。あくまで覇気の設定が無かった2年前の時点です。
もしエースが死なずに生きていれば間違いなく強さは飛躍しているでしょう。覇王色を纏い四皇レベルの強さになっている可能性も高いです。
エースは覇気を使えるのか?
頂上決戦から2年後、ワンピースの世界において覇気という存在が現れました。
エースが作中で覇気を使っていなかった事から「エースは覇気を使えないのでは?」と疑問視されてきました。ここではエースが覇気を使えたのか考察していきましょう!
・エースの懸賞金から考察
・白ひげ海賊団の他の隊長は覇気使える
・過去にエースが覇王色を放つシーンが描かれている
・エースは三つの覇気を持っている可能性が高い
上記の内容からエースの覇気について深掘りしていきます!
2年前では覇気の存在がなかった
結論からいうとエースが死んだ2年前に時点では、覇気という設定が作中に無かったのでエースが覇気を使わなかったのも当たり前なんです。
エースと黒ひげが戦った時や、エースと青キジが対決した時でさえ誰も覇気を使っていませんでした。
エースほど実力があれば、2年後に生きていれば確実に覇気を習得しているでしょう。
エースの懸賞金から考察
エースの懸賞金は5億5000万ベリーであり、この金額は王下七武海または四皇幹部レベルの金額でしょう。
現在では少し強いキャラであれば誰もが覇気を使っています。
コビーですら見聞色を習得しており、さらにエースより懸賞金の低い超新星キッドやローも覇王色・武装色・見聞色を使えます。
懸賞金や強さからして、エースが覇気を使えないのでほうが不自然だと思いますね。
白ひげ海賊団の他の隊長は覇気を使える
白ひげ海賊団の他の隊長と比較してみましょう。
1番隊隊長マルコは頂上決戦で赤犬に蹴り武装色が判明しています。3番隊ジョズも頂上決戦でクロコダイルに致命傷を負わせ武装色が判明しました。
5番隊ビスタも頂上決戦で赤犬を斬り武装色が判明しています。
この事から、白ひげ海賊団隊長クラスは覇気が使えると推測できてエースも覇気を使える裏付けになるでしょう。
過去にエースが覇王色を放つシーンが描かれている
覇気を使っているシーンが描かれていないと言われているエースですが、実は少年のときに覇王色を開花させていました。
ルフィがブルージャムに捕まり絶対絶命のときエースが「ルフィに手を出すな!!」と叫んだ瞬間ブルージャムの仲間は次々と倒れ込んでいきました。
これは紛れもなく覇王色であり、エースは間違いなく覇王色の素質を持っていました!
ロジャーの血を受け継いでいるので、覇王色を持っていない方が不自然でしょう。
エースは三つの覇気を使えるの可能性が高い
エースは覇王色・武装色・見聞色を使える可能性が極めて高いです。
覇王色はすでに少年の時に確定しており、覇王色を使えて武装色・見聞色を使えないキャラは未だに見たことがありません。
エースがもし生きていれば覇王色を拳にまとう域に達していたかも知れません。
個人的には覇王色を拳に纏い、黒ひげとの再戦が見たいです。
エースの強さは王下七武海もしくは四皇幹部クラス
今回はエースの強さや覇気について紹介してきました!
エースが王下七武海または四皇幹部レベルの強さはということが判明しました。
しかし、あくまで2年前の覇気という設定がない時のエースの強さです。
エースが覇王色の素質があることは明らかになっているので、もし2年後エースが生きていたら覇王色を纏い四皇レベルの強さに成り上がっていたかもしれません。
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